📘 学習者向けガイド
このガイドは、LPIC-3 305(仮想化とコンテナ)の学習ツールの使い方を、初心者の方にもわかりやすく説明します。
本ガイドの対象読者には二通りあります。
・ITやLinux操作自体が未経験の方は、まず「Linuxの基礎操作」から始めてください。
・LPIC Level-2保持者など、OSやサーバ管理に習熟していても仮想化・コンテナ・クラウド技術は初めて、という方も、本ツールを「新技術領域の初学者」としてご活用いただけます。
ご自身の経験や理解に応じて、段階的に学習範囲を広げてください。
1. このツールでできること
このツールは、基本情報技術者(FE) 科目A の試験範囲に対応した問題練習ができる学習アプリです。
- 試験によく出る問題を、パソコンのブラウザで練習できます
- 1問ずつ時間制限があり、本番と同じ感覚で練習できます
- 間違えた問題はあとで見直せます
- 自分の得意・不得意がわかります
2. 起動のしかた
1 ツールを保存したフォルダを開きます
2 start.bat というファイルをダブルクリックします
3 黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されます
4 しばらく待つと、ブラウザが自動的に開きます
http://localhost:8082/index.html と入力してください。
3. 画面の見かた
学習画面は、大きく分けて3つのエリアに分かれています。
上部のバー(ヘッダー)
今の進み具合や正解数、分野ごとの理解度が表示されます。
- 消化問題数 → 今何問目か(例:3/10)
- 正解数 / 出題数 → 正解した問題の数(例:2/3)
- 正答率 → 正解の割合(例:66.7%)
- 平均回答時間 → 1問あたりの平均秒数
- カテゴリ別の小さなバー → 分野ごとの進み具合(灰色=まだ、赤=よく間違える、緑=だいたい正解、青=連続正解)
- 未/誤/正/連/総 → 全体の集計(未出題数・誤答数・正解数・連続正解数・総問題数)
左側のメニュー
「設定」「履歴」「成績評価」「リセット」のボタンがあります。
- ⚙ 設定 → 出題数や制限時間などを変更できます
- 📜 履歴 → 過去の学習記録を見られます
- 📊 成績評価 → グラフで成績を確認できます
- 🔄 リセット → 最初からやり直します
中央のエリア(問題表示)
問題文と選択肢が表示されます。
下部のエリア(操作ボタン)
タイマーと「回答する」ボタンがあります。
4. 問題に答える手順
1 問題文をよく読みます
2 選びたい答えの選択肢をクリックします(選択肢が青く光ります)
3 「回答する」ボタンをクリックします
4 正解・不正解と解説が表示されます
5 「次の問題へ」ボタンで次の問題に進みます
5. 正解・解説の見かた
回答すると、以下の情報が表示されます。
- ✅ 正解! または ❌ 不正解 → 正誤がわかります
- 解説 → なぜその答えが正しいのか説明があります
- 正解の選択肢が 緑色 に変わります
- 自分が選んだ選択肢が間違っていた場合は 赤色 に変わります
6. 学習の記録を確認する
学習の記録は、ブラウザに自動的に保存されます。
- 正解した問題・間違えた問題の履歴が残ります
- ブラウザを閉じても、次回開いたときに続きから学習できます
- 「設定」画面で「未出題」「ミス(間違えた問題)」などの条件を選べます
7. 設定を変えてみよう
左側のメニューの「⚙ 設定」ボタンをクリックすると、いろいろな設定ができます。
出題数
何問練習するか選べます。「仮想化 5問」や「Vagrant 3問」などカテゴリごとや、「全問」から出題するプリセットボタンもあります。
制限時間
1問あたりの制限時間を変えられます。はじめは60秒です。
出題範囲(カテゴリ)
練習したい分野を選べます。最初はすべての分野にチェックが入っています。
出題条件
- 未出題:まだ一度も答えたことのない問題だけを出題
- ミス(前回誤答):前に間違えた問題だけを出題
- 正解(前回正解):前に正解した問題だけを出題
- 連続正解を除外:同じ問題に2回以上続けて正解している問題を出題対象から外す
イージーモード
選択肢の数を減らして、やさしく練習できます。初心者の方はONにしてみてください。
8. 困ったときは
Q. ブラウザが開かない
ブラウザを自分で起動して、アドレスバーに http://localhost:8082/index.html と入力してください。
Q. 画面が真っ白になる
サーバーが起動していない可能性があります。start.bat をもう一度ダブルクリックしてください。
Q. 問題が表示されない
「設定」ボタンを開いて「保存する」をクリックしてみてください。
Q. 前回の続きからやりたい
自動的に保存されています。そのまま「スタート」ボタンを押せば続きから始められます。
Q. 図表(ずひょう)が表示されない
図表が表示される問題もあります。図表は問題文の下に表示されます。表示されない問題は図表がない問題です。